池袋 伊東食堂

昼は定食屋で夜はさらにメニューが増えてお酒も食事も楽しめるという、つまりこういうもんを肴に酒が飲めるありがたいお店です。



　以前はサンシャイン横の西友の裏手くらいにあってバラックみたいな店鋪でやってたんですが、現在は都電荒川線の「東池袋四丁目」から近い「日出優良商店街」に移りまして、ものすごく綺麗なお店になりました。でも異常にバリエーション豊かなメニューは変わってないようで安心。ちなみにここの商店街、池袋に程近くありながら昭和情緒をたっぷり残しており、しかも行こうと思ってもなかなか辿り着けない、まぼろし系の商店街となってますので、昼間に散歩してみるのも楽しいですね。
　で、メニューなんですが、まず夜限定のおつまみ類だけでそこらの居酒屋に負けない豊富さ。お通しもいるかいらないか予め聞いてくれて、メニュー見て迷ってると説明してくれたりして、アットホームな雰囲気ですごく居心地がいいです。

















　んでこっからが伊東食堂の真骨頂！ 一ヶ月通い続けても飽きないお昼の定食メニューは、夜もそのまま頼めます！ 日替わりでジャンルごとに50円割引があるのもすっごい親切。味はどれも家庭的で、おふくろの味に飢えてる人は直行したらいいんじゃないかなー。













　↓左上、お通しのイカのウニ和え。右上、姫鱈一夜干し。左下、ポテサラ。右下、にんにく味噌漬。どれも家庭で出て来るごちそうって感じの味で、とにかくホッとします。

町田 屋台居酒屋 文化横丁

また町田です。屋台居酒屋と謳っているだけあって、だだっ広い座席スペースの周りを取り囲むように厨房が配置してあり、なんとなく屋台が並んでるみたいな感じは出てます。店員さんの平均年齢はかなり若そうで、そのせいか全体的に屋台っていうか文化祭的な雰囲気ですね。お料理の方も全体的に大味というか、友達の家で出て来そうなノリ。つっても否定してるわけじゃなく、安いし種類も多いし、色々と楽しめるので楽しいですよね。あと量がすごい。座敷もあるし大勢で飲むのにもいいんじゃないでしょうか。















　↓お好み焼きと鮭ハラス。でかい！これほんとにハラス！？ってくらいでかい！



　こういう雰囲気は大好きです。



　外のホワイトボード。ここが一番文化祭感出てますね。あれ？もしかして文化横丁の“文化”ってそういう意味なのかなぁ。

町田 いくどん 町田駅前店

小田急沿線等にいくつか系列店があるっぽいホルモン焼き屋、いくどん。その中でもここは築何十年とかたってる店鋪らしく、煤け切った店内の雰囲気とか最高です。内臓系は400円くらいの手頃な値段中心に色々あって、一品一品の盛りがなかなか多めなので予想よりさらに安くつく印象。あと素材はきちんと朝引きの物を使用してるらしいですね。なんで、肝心のお味の方はそりゃもう言う事なし！誰もが頼むホルモンは、プリふわの中に僅かながらのクセが感じられるんですが、それが好きな人にはもう、たまんないと思いますね。ナンナンコツなんて珍しいメニューもあって、ナンコツより柔らかいもんだと教えてもらって頼んでみたんですが、カリカリとプリプリの中間みたいな歯切れの良さがたまりませんでした！！！





　毎月19日はいくどんデーで、サワー各種190円！こりゃあ一休行ってる場合じゃねぇ！





　↓左上、サービスカルビ、ホルモン、カシラ。右上、ガツ刺。あっさりしててうまい。メニューから他の刺が消えちゃってるのが無念…。左下、ナンナンコツ。



　店構えもいい感じ。あ、注意点として、店を出たらかつて無い程の炭肉臭が体中に染み付いてました…。

大山 魚まる

東武東上線の駅って街にそれぞれ活気があって、何の用も無いのにふらふらと散歩に行ったりするんですが、中でも圧巻の商店街を擁する楽しい街、大山。そこで安心価格と魚介中心の美味しい料理を提供してくれるお気に入りの居酒屋がここ「魚まる」です。冬場は寄せ鍋から牡蠣鍋、鮟鱇鍋まで数種類の鍋が頂けてまたよかったりするんですが、この時期旬のお刺身を選んで頂くのもまたいいっすねー。











　あとここ、声を大にして言いたいんですが、焼酎、日本酒に振りがなを振ってくれてる店はいい店！この法則はかなり使える、はず。





　お金の無い月末はこれで乗り切りましょう。



　↓かんぱち刺と中トロ、赤身の寿司などを。左下は「まぐろやわらか揚げ（食べかけ）」濃い味付けが酒にもご飯にも合いそうで、たまんねぇ！今日は頼んでないけどまぐろほっぺステーキとかも最高ですよ。右下は明太子うどん、これだけはまぁ普通っつうか…明太がハズレだったかなぁ？

池袋 nomiqui chi-chi

池袋、どんどん出しちゃってますがここも相当お気に入りの店chi-chi（シシ）です。ジュンク堂の裏手、ちょっと分かりにくい入り口を入った地下にありまして、今まで紹介したほとんどの店との大きな違いは、店内がオシャレな事！「東京いい店やれる店」とかに出て来そう。読んだ事ないけど。半分はBARっぽいカウンターになってるので、1人で行って夜ごはん+サラッと2.3数杯、なんてのもいいと思います。
　いつも笑顔が爽やかな男の店員さんが2人くらいで切り盛りしていて、すごく丁寧に接客してくれます。見ての通り酒の種類は多いし、料理も1つ1つ手の込んだ品を真っ当に作ってあってめちゃくちゃうまい！ここのからあげのやわらかジューシーさは、今のところ他の追随を許してないですね。また1枚目の写真を見てもらえればわかる通り、何かっつーとサービスサービス。1周年っつってサービス、年末とかイベントごとが近ければサービス、営業姿勢や店員さんたちの人柄が滲み出た過剰とも言えるサービスが嬉しいです。前あまりに会計が安かったので、レシート見てみたら頼んだ料理が書いてない！会計の時に「あれも頼んだと思うんですけど…」っつったら（いい店ほどそういう事わざわざ言いたくなっちゃいますね）「あ、サービスさせて頂きました」って。無言のサービスかよ！泣けた。













　飲み放題、は前無かったような？値段わかんないので今度聞いておこう。



　で、いつもはこのお酒に負けないくらい様々な料理メニューが楽しめるんですが、現在改定中との事で今日はこれだけ。それでもかなり迷いましたけどもね。新メニューは追ってご報告致します！



　↓左上はお通し、メニューに“お裾分け”とあるので「たっぷり野菜鍋」を小鉢に持った物かな？確かに魚介系の出汁が物凄く、なんていうか、伊勢海老の味噌汁とか、そういう系の濃さ、激旨。右上は「フィッシュ＆チップス」、なんと天然の鮭ハラスで！！！やべぇ…。左下が「アラ炊き混ぜご飯」、ほっとする味でした。店内は洞窟風な内壁に落ち着いた証明で超オシャレ！